少し前から甘酒ブームが到来しています。もうだいぶ前から甘酒の美味しい飲み方やビタミンやミネラルのことをいろんなところでお伝えしてきたのですけれども、最近おかしなことを発見っしました。甘酒にビタミンB12が入っているというものです。
甘酒に含まれるビタミンB群
ビタミンB群
水溶性ビタミンのうち、ビタミンB1、ビタミンB2、ナイアシン、パントテン酸、ビタミンB6、ビタミンB12、葉酸、ビオチンの8種の総称ですね。
甘酒に含まれるビタミンB群のデーターです。
文部科学省の日本食品成分表のデーターからの引用です→https://fooddb.mext.go.jp/index.pl
どうでしょうか。ビタミンB12はまったくもって入っていません。
なぜ甘酒にビタミンB12が含まれている!ってことになってしまったのか?
多分・・・
甘酒にはビタミンB群が豊富に入っている
↓
それならばB1,B2,B6ときて
B12も入っているはず!
ということになってしまったのではないかと思われます。ビタミンやミネラルはとても大事という風に言われていますが意外と間違った情報が発信されているケースが見受けられます。
ビタミンB12はとても重要です。葉酸や鉄、銅などと共に血液を作る造血作用に関連してます。
ビタミンB12 ランキング
ビタミンB12を含む食品をランキングでベスト100表示してみました。
ほとんどがお魚ですね。
あとお肉類はホルモン類に多いようです。
そして
とくに注意してもらいたい
ポイントは海苔!!
ほとんど動物性の食品ばかりの中に突然海藻類の海苔が登場することにちょっと驚きです。
そして甘酒にビタミンB12が含まれていないことなども冷静に考えていくと
今まで言われていた栄養学的なものや
動物性のものは食べない食事法や
ローフード的なものなども
見直さなければならないときに
来ているんではないだろうかと思います。
甘酒のビタミンは多くない
しかし甘酒にはビタミンB群が豊富だ!!といってわいるものの実際には下の表のように、ご飯として食べているものよりもビタミンB群は少ないのです。
これは一体全体どういうことなのでしょう。
健康にいい!栄養満点!!と言われている甘酒ですが普通に食べているご飯よりも全体的なビタミン群は少ないのです。
つまり
甘酒はご飯に比べると発酵食品であるために
消化しやすい状態であるといえます。
また、江戸時代などは甘酒は夏バテ対策の栄養ドリンクのようなかたちで飲まれていました。
つまり温めてもいない常温に近い形で飲まれていたと思います。
これなら熱も加えてないし麹や酵素が生きたまま飲めるので最高の甘酒といえそうです。
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